【仕事の心得003 】 経費は利益に直結する
技術系の人にありがちだと思うのだが、会社にはコストに無頓着な人が一定数いる。
正直言って、そういう人と仕事をするのは無理だ。性格・価値観の不一致を理由に離婚するカップルと同じだ。
部下がコストに無頓着ならまだしも、マネージャーの肩書を持つ一がそのようではマネージャー失格である。
会社のお金だからと言って数百万の出費も全く気にしない、ということが多々ある。
そういう人は少しでも経営のことを考えたことがあるのだろうか。
私も勉強中なので大きなことは言えないが、単純に考えて、300万のコストが生まれたとして、利益率5%の会社であれば6,000万円、10%であっても3,000万円売上げなければならない。それがどれだけ大変なことか、分かっているのだろうか。
経費は利益に直結する。そう考え、経費の使い方を考えなければならない。それができている会社は強いのだろうが、残念ながら私の会社はそうではない。
入社年数でマネージャー席を与えるのではなく、もちろん実力を加味したうえで経営の視点からマネージャーを教育していくことが必要ではなかろうか。