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【仕事の心得004 】 部下との付き合い

いやー、びっくりしました。

 

今、中央アジアのとある国に出張中なのですが、数か月ぶりに私の関わっているプロジェクトのダイレクター、つまり各マネージャーを取りまとめるトップ中のトップの方が日本から様子を見にやってきました。

で、たまたまタイミングが合ってしまったために、二人でディナーに行こうと誘われたんです。20後半の若造と60過ぎのお爺さん二人で。

 

話の内容はさておき、お会計になって、

「今日お金持ってないんだよね」

いや、まあいいですよ。クレジットカードが使える国ではないですし、入国したばかりで十分な現地通貨を持っていなかったんでしょう。いったん自分が全額払いました。日本円で約5,800円ほど。

 

二日後、、、

「この間の分。3,000円(実際には現地通貨)で良いかね?」

 

そもそも、忘れててお金返ってこないかな?大した金額ではないし、忘れることにしよう、と思っていたところでした。もちろん特にコメントせずに、ありがとうございますといって受領。

 

しかし、ふと気付いたら割り勘じゃないですか!とてもショックですね。。

そもそも、ダイレクターがわざわざ日本から様子を見に来たのは、現在プロジェクトが問題に直面してテコ入れ策を考えるのが目的。そういう期待もあって、たまたまとはいえ二人でご飯を食べたと。ダイレクターにとって収穫のないディナーだったのかなあ、と。。

 

と最初は自分が悪かったかなあと思ったりもしましたが、やっぱり、それだけの年齢差がある二人がご飯に行き、しかも上司からの誘いが発端。

それで割り勘って、考えられます!?

 

ま、読者の方は、お前が言うなと思うかもしれませんが、客観的に見れば上司は数千円の出費をケチって、後輩からの信頼を失った、ということです。

もちろん、人に依るんでしょうけど、そういうところ、若い人の方がしっかりしてるような気がしますね。たまにいるんですよね、こういうケチなおっさん、おじさん。

 

と、愚痴ってもしょうがないんですが、何が言いたいかというと、金額じゃないんです。上司にとってどうでもいい存在なんだなと思わせてしまうということ。これは本当に気を付けなければなりません。いざという時に、あの人のために頑張ろう、と部下に思ってもらえる存在でなければなりません。

各人の価値観の問題ですけど、数千円、数万円をケチって信頼されない存在にはなりたくないですね。自分はそうならないように、という意味も込めて、トピックとして取り挙げてみました。