上司・先輩だったらカッコ良くお勘定してくれ!
人の本性が出る場面ってよくあると思うんですけど、飲み会での支払いでは本性を見抜くのにもってこいですね。
(別に、見抜こうと思ってる訳ではないですが、気になってしまう時があります。。。)
先日、10人弱で飲み会に行った時の話です。
ある先輩(キムさん、としましょう)は、入社10年目ほどで自分よりも5年くらい先輩。
率先して店員にお勘定を持ってこさせたところまでは良かった。
他の誰もが、お?払ってくれるんやな、と思ったことでしょう。
さて、お勘定が届けられ金額を確認したキムさんは、おもむろに伝票をひっくり返し、参加者と同じ数の縦線をまず引き、
あみだくじを始めたのです!!
関西人のキムさんは、面白いと思ったのでしょうか。
10人ほどいたのに、最高金額の人は総額の1/3ほどで1万円超、最低金額の人は端数の数百円、といった配分。
といっても、後輩たちを連れてった飲み会で割り勘なんてことは普通の感覚の人であれば無いわけで、キムさんにとってみれば最高金額を引かない限りオトクなあみだくじになっているのです・・・!!
さて、結果的に、キムさんは均等に配分した金額よりも安い支払いで帰っていきました…。
ほんと、こういうのってカッコ悪いな、と思うからやめて欲しいんですよね。
やっぱり、上司・先輩っていういのは憧れがあり尊敬できる存在であって欲しいし。
なのに、自分のケチな部分を隠すために、あみだくじというキムさんにとっては隠し球を持ち出すことで傷つくことなくおいしい思いをしていったのです。
そもそも!
上司・先輩と飲むってことは後輩は気を遣ってるわけです!
気を遣わせて、お金も払わせて。なぜこんなことが平気でできるのか…。
同じ会社の人間として、恥ずかしい気持ちになった飲み会でした。
P.S.
キムさんとは以前にもケチエピソードが。
現地のお金の手持ちがないから、日本円を振り込む代わりに現金でローカルのお金をくれ、と言われたことがありました。
こっちは手数料の乗った悪いレートで変えているのに、実際の為替市場のレートよりも良いレートで交換させたキムさんは、それだけで私に数千円の損をさせてくれました。
小さい話ですけど、やられた方はふとした時に思い出してしまいますね。
だからいつも思うんです。お金は払う方に回った方が良いと。
【資産報告】 2025年までの見通しを立ててみました
こんにちは、マスターXです。
私はエクセルでグラフを書くのが好きなのですが、今後の自分の資産目標をグラフにしてみました。
ここでは、数字の根拠は触れずに、単純にグラフを見せびらかしたいだけです笑
いかがでしょうか。自分なりに良いものが出来た気になっているんですが。
自分なりに気を付けたポイントは
- 実績は実践で囲み、将来予測との違いが分かりやすい
- 大きく3つのカテゴリー分け:現金 / 株式 / 投信。株式は青系を用いてとらえやすくした
- 余計な線はすべて消去
といったところでしょうか。
収入の増加も反映してはいますが、単調に増えていくだけなのであまり面白いグラフではないですが。。
実績が増えていくと記録を取ったかいがあったなあ、と思えることでしょう!
ちなみに、これが実現すると2025年末には5,700万円の資産が形成されることになります。4,500万円の目標は余裕でクリアとなってしまいますが、いかに…。
【本紹介009】 外資系投資銀行のエクセル仕事術 - 熊野整著
こんにちは。マスターXです。
今回紹介する本は、デスクワークをする人なら誰もが使うであろう、エクセルについての本です。
今まで仕事していて感じたことですが、ワードやエクセルの使い方は、性格が出るものであるが、最低限フォーマットを揃えるなどマナーに関わる部分があると思っていた。
本著はまさにそういった部分に触れ、職場で複数人がチームとして気持ちよく仕事をするために必要なことが書いてある。
さて、以下は私のエクセルで作業する際のルールである。
1. 新規のエクセルを開いたら、まず全てを選択しフォントを「Arial Unicode MS」に 変更オプションで初期設定可能でした!
2. さらに、行の高さを「18.0」に変更
3. さらに、"表示"タブから枠線をクリア
まず、これらは初期設定として必要な項目である。
次に、作業中に発生するルールは、以下である。
4. 手打ちするセルの数字は文字の色をユーザー設定から「赤:0, 緑:0, 青:255」とする
5. 枠線は必要最低限。外枠は実践、中の枠は点線で。特に縦線は不要な場合が多いことに留意
6. グラフを作成したら、まずグラフ内に自動で付与される横線を消去。また、グラフの外枠を黒線でつける
7. セル内の文字は左寄りか、中央か、右寄りか、最適なものを選択
以上がパッと思いつく自分なりのルールであるが、これをするだけで分かりやすい資料を作れると思うし、きれいにな資料で自分も気分よく、周りにも仕事ができる印象を与えることができるであろう。
大事なことは、全てに気を配ってデフォルトのままにしないこと。シンプルなものが結局わかりやすいのである。
今はまだ社会人4年目であるが、のちのち部下を多く抱えるようになった時を考え、自分のチームの部下に徹底させるルールをまとめた資料を作成中である。そのうちこのブログで公開してもいいかなと思っているが、それはまた後日。
ところで、エクセルのショートカットキーについてはあまり重要だとは思っていない。
ショートカットキーをバンバン使うような作業は正直発生しないし、もし発生しているのであれば、それは自分ではなく人を使って作業させた方が良い。頭を使う作業ではないだろうし、評価されるような仕事でもなかろう。
みなさんも是非エクセルの使い方をもう一度見直してみてはいかがだろうか。
エクセルにとどまらず、仕事一般に改善を促すような思考ができるはずである。
【資産報告 2018年9月末】
先月末はいきなりサボってしまったが、今月から資産報告開始します。
実線は実績、点線は将来見込み。
といっても、見込みについては全くの適当ですが。。。
実績は全体的には順調に右肩上がり。
見ての通り現金の割合が非常に大きいので(70.8%)徐々に投資信託・株式に回していきたいところ。
内訳をもう少し詳細に見てみると、現金貯金が増えたおかげで前月比で+737,000円
本当は現金ではなく投資に回したいのだが、海外でネットバンクが使えない状況ゆえ資金が動かせず…。
投資損益トータルは、妻の頑張りがあったにもかかわらず私の評価損でトータル-42,261円となってしまった。。
株式は売り買いをしたわけではないので仕方ないところではあるが。
さて、35歳まで残り75か月!
目標の45,000,000円まで残り17,453,357円232,700円/月が必要だが、いかに。。
【本紹介008】 いま君に伝えたいお金の話 - 村上世彰著
村上世彰氏の本を読んだのは「生涯投資家」に続いて2冊目であった。
Amazonで深く考えずに買ったのも悪かったんだが、全く投資を考えたこともないような人、あるいは学生向け(小学校~大学まで)の本かなあ、という感じで、一応は読んだけど何か大きな収穫があったわけではなかった。
ただ、村上さんみたいにお金は回してナンボ、と啓蒙する必要は日本にとって必要な存在だと改めて感じることができた。
もちろん、日本人がどんどんお金を貯蓄から投資に回していくと、結果的に村上さんの資産も増えていくというメリットがあるのだろうけども。
あと、村上さんの良いところは、世の中を数字で捉えろ、と言っているところ。
自分の身の回りにもいるのだが、やはり数字で物事を捉える人とそうでない人では話が進みにくい。一方は数字を用いて説得力のある話をしていると思っていても、一方が「なんとなく」で定性的な感覚を持ったままである場合などだ。
もちろん、定性的な考え方をしがちな人にはそれなりのアプローチで話す努力をしなければならないのだろうけども。。
村上さんは有罪判決を受けた経歴もあり、偽善かな、という印象はどうしても拭いきれないけれども、自分なりの考えで世の中をよくしていきたい、と主張する人は本当に必要。
次はもっとテクニカルな細かい話が知れる村上さんの本をぜひ読みたいなあ。
オススメあれば教えてください!