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【本紹介003】 3分で一発OK! 社内プレゼンの資料作成術 - 前田鎌利著

puro私の勤務先ではプレゼンの機会というのは限られていて、というのも本書で例として挙がっているような、いわゆる“企画書”を作成したり、あるいは営業先に売り込む、ということはほとんど無い。あるとしたら各プロジェクトの派遣が終了し本社に戻った際にFeedbackプレゼンをする程度である。

 

そのため、社会人4年目になる現在まで資料作成術を学ぼうという気持ちが芽生えることは無かったが、先日私の部署の部長が作成した資料を見て、これは酷い…という印象を持ってしまい、勉強しようと思った次第である。

その資料というのは、社長以下各部署のマネージメント陣に対して部署の改善策を説明するためのプレゼン資料であったが、内容の前に、箇条書きで文字がたくさん並べられた、読まないと分からない資料であった。さらにいうと、読んでもロジックが練られておらず、結局何が言いたいの?これで社長は部署が改善されると思えるのか?という低レベルのものであった。

 

ここで本書の細かい内容には触れないが、

 - できる限りシンプルに。“読ませる”資料ではダメ

 - ロジカルな展開

というのは最低限守らなければならないことで、それに加え聴衆の理解を促すためにビジュアルで効果的な加工(ただしさりげなく)が求められる、ということであった。

 

今回の出張は残り数か月というところに来ているので、帰国時のプレゼンで本書を参考に良い資料を作りたい。